現状を知る=スタートラインに立つこと
骨の整体 骨格ドック リ・サンテの仲里です。本日も関内は良いお天気に恵まれました。
このお仕事をしていると仕事や家庭、年齢も幅広く、様々な生活環境に置かれた人と関わる事ができます。人それぞれの身体の使い方、人となりを自分に置き換えながらメニューを考えています。
俳優さんは場面や設定、セリフを通じて他者を演じる事で、自分の知らない事を疑似体験するお仕事だと思っています。
私の場合、その人の歪みに沿った体勢を真似る事で、身体の使い方、生活の中で置かれている立場を想像しながら疑似体験をさせていただいています。
でもやはり自分が見たことも聞いたこともないような生活下の事だと、お客さまの一つ一つのお言葉から真意を汲み取れないことにもどかしさを感じます。
知らない事を知ったような口を利くことは性に合わないので、少しでも日頃から視野を広げていなくてはな、と思うようになりました。活字に飢えてる事を生かしてみようかと…一見つまらなそうな本にも手を伸ばしてみたところ、新聞や本を読むと知らない事が整理される事がわかりました。何事も現状を思い知ることから始まると感じます。
▲青空に赤が映えます