肥満と腰痛
骨の整体 骨格ドック リ・サンテの杉原です。本日の横浜関内のお天気は台風20号から変わった低気圧と前線の影響で不安定です。ついこの間まで暑い日もあったかと思えば、気が付けば秋を通り越して冬に…なんて感じてしまいますね。
毎年、この時期になると決まって腰の不調が出る方は多くいらっしゃいます。朝起きて洗面台の前で「ギクッ！」いわゆるギックリ腰と呼ばれていますが、仕事などが座り仕事、しかも座っている時間が長く、慢性的に腰の不調を抱えていらっしゃる方にとっては嫌な季節ですね。
また、正さなければいけない生活習慣の中でも肥満体の方は、慢性的に腰の不調に悩まされているのではないでしょうか。肥満体はお腹が前に張り出した状態となります。お腹が前に出ると腰部のわん曲が猫背と逆の形状となります。そうすると、腰椎と言われる腰の骨の突起部が下方向へ倒れ、慢性的な腰痛が発生するのです。
やはり、肥満にならないのに越したことはありませんが、心当たりのある方は、できるだけ食生活を変えて体への負担が掛からないようにしたいものです。たとえば主食を白米から玄米へ変えるだけでも、良い栄養素を摂り入れられて、しかも食物繊維が豊富なので太りにくくなります。食事が美味しいこの時期だからこそ変えてみるチャンスかも知れません。
