冷え症は根本から改善を
骨の整体 骨格ドック リ・サンテの畑山です。本日の横浜関内のお天気は晴れ。春の訪れを感じるようなぽかぽか陽気ですが、昨日までの厳しい冷え込み、冷え症でお悩みの方には、特に辛い数日だったかと思います。
冷え症の原因には、自律神経の乱れ、血液循環の悪化、筋肉量の少なさなどがあげられますが、本日は、筋肉をクローズアップしてお話を。
天然カイロと呼ばれるほど、体温を調整するうえで重要な筋肉。運動により熱を産生するため、筋肉量が減れば、熱を産生しにくくなり、体温は下がります。
効果的に筋肉量を増やすには、大腿四頭筋(太ももの前にある身体で一番大きな筋肉)や大臀筋 (お尻の後ろ側にある筋肉)など、身体の中で占める割合の大きい筋肉を刺激すると、短時間でも身体がポカポカ温まります。数回空気イスやスクワットをやっただけでも効果的でした。
下半身の筋肉の衰えは、腎臓や膀胱などの排泄に関連する臓器の代謝機能が低下するとも言われています。
東洋医学では「冷えは病気のサインである」と考えられ「冷え性」ではなく「冷え症」と表現します。
冷えは体質だからと対症療法だけに頼らず、筋力アップや血流改善につながる習慣を取り入れてみてはいかがでしょう。骨盤から下肢にかけ、骨を本来の位置へ調整することもその一つです。
▲食事からも筋力アップ。