長時間歪んだ姿勢で座っていると坐骨に負担がかかります。
骨の整体 骨格ドック リ・サンテの畑山です。本日の横浜関内のお天気は晴れ。
関東地方も梅雨入りし、窓越しに降り続く雨を眺め、家でゆっくり過ごす機会も多くなりそうですね。私は、座って過ごす時間が長い時は、臀部、特に坐骨に均等に圧をかけて座るように心がけています。
一般的に骨が歪みやすい方向を通常転移と言いますが、背骨は左に弯曲することが多く、長時間同じ姿勢で座っていると、じわりじわりと右の臀部へ圧がかかり、坐骨は本来の位置から内側へ、仙骨は右に歪みやすくなります。すると、右側の坐骨辺りに鈍痛を感じ、さらに酷くなると腿の方まで痺れを感じることも。
そして、女性の方必見!臀部を覆う大臀筋は、足を後ろへ引くときにも使われる筋肉です。この筋肉が凝り固まり、後ろへ引く力が弱まると、お尻が垂れる原因にもなるのです。
骨の歪みを知ると、体へ負担をかけないよう自身の姿勢を意識する心が芽生えます。
▲今日も予報では突然の雷雨になるそうです。