自律神経のアンバランス
骨の整体 骨格ドック リ・サンテの杉原です。本日の横浜関内のお天気は、昼頃まで降っていた雨が上がりましたね。
自律神経には、交感神経と副交感神経があり、互いに反対の作用をして、バランスが保たれていますが、どちらかの働きが強すぎたり、または機能が低下したりして調節がアンバランスになります。全身倦怠感、疲労感、不眠、寝汗、めまい、頭痛、ほてりや冷え、肩こり、便秘、下痢など、というようなさまざまな不定愁訴(ふていしゅうそ)に悩まされますが、原因は、過労などのストレスのほか、栄養のアンバランスからくるホルモンのアンバランスが、身体のバランスも乱すといった代謝の異常があげられます。
自律神経失調症は、臓器そのものの問題でなく、それをコントロールする神経、あるいはホルモンの障害であり、さまざまな要素が絡み合って起こってくると考えられます。
身体的症状の他に、いらいらや精神的な不安を感じたり、躁鬱(そううつ)状態を繰り返したり感情の起伏が激しくなるなど、精神的な症状がみられることもあります。末梢の毛細血管への血流が悪くなって、末端の自律神経の働きが悪くなるといったことも原因の一つとなる事も。
玄米などには、神経の働きに役立つビタミンB群が豊富です。ビタミンB1は神経細胞でエネルギーを作るのに必要、ビタミンB6は神経伝達物質の代謝に必要です。パントテン酸は神経伝達物質の分泌を高めます。
さらに玄米には、γ-オリザノールという、自律神経失調症の薬としても処方されている成分が含まれています。玄米食は、現代病の強い味方と言えますね。
※㈱玄米酵素「ケアごはん」より抜粋
▲ごま塩玄米おにぎりがおススメ!