健康な骨のために
こんにちは! 骨格整体 ボディ&フットケア リ・サンテの岡田です。
今日の横浜・関内では雲一つない青空の下、乾いた風と日光の暖かさを感じます。
先日、骨の成分をお話させていただきましたが、骨はカルシウムの貯蔵庫でもあります。
カルシウムは筋肉や血液中にもあり、筋肉の収縮や様々な酵素が正常に機能するために必要な栄養素です。
伝統的な和食(骨ごと食べる魚、殻を食べるエビ、葉物、ヒジキ、豆腐など)を食べていれば極端な不足は心配ないといわれています。
しかし、インスタント食品や加工食品、清涼飲料水などに多量に含まれるリンや塩分はカルシウムの吸収を妨げ、尿からの排出を増やしてしまうことがあります。
また、煙草やコーヒーの摂りすぎも骨のカルシウム不足の要因となるそうです。
血液中のカルシウム濃度は一定に保たれていますが、濃度が低くなると必要に応じて骨から血液中へ移動します。
骨は常に壊されてはつくられるというサイクルを繰り返していますが、
骨から出ていく量が多いと、骨が弱くなり、骨粗しょう症等を引き起こす原因になります。
では、どうすれば骨を丈夫にできるのでしょうか?
そのポイントはバランスのとれた食事と適切な運動、そして正しい生活習慣といわれています。
カルシウムのサプリを摂っているから大丈夫♪と思っていた時期も私にはありましたが、残念ながらこれさえすれば大丈夫という万能薬はないのです。
骨は身体を支えて内臓を守るとても大切なものです。
どうかメンテナンスをお大事に…
※参照
・http://blood.e840.net/b300110.html
・筋・骨メカニクス リハビリ、スポーツのための機能解剖学
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