骨の整体へのコメント ~腕が上がらない~
骨の整体 骨格ドック リ・サンテ杉原です。今日の横浜関内のお天気は曇りでした。天気予報では夕方には雨が降りだすとの予報でした。
「こうやっていると痛いんです。」と、腕の不調を訴える方は多いのです。いわゆる四十肩や五十肩と言われるもので、この二つの違いは症状が出た年齢で呼び名が変わっているものです。
痛いから上に上がらない。つまり、痛みの障がいを取り除かないかぎり、腕が上がらない状態は変わりません。
先日の40代のお客様。お身体をみさせていただくと、先ず上腕骨が内旋(いわゆる内巻き)によって筋肉並びに筋膜がとても硬くなってしまっている。あわせて上腕骨のゆがみ。実は、肩の関節は脚部の股関節より大まかな構造になっているため、ゆがみが起きやすいのです。
骨のゆがみの調整のあと、筋肉が硬くなっている箇所をよく解してさしあげたところ、「だいぶ上がるようになりました!!」と笑顔。本当はしっかりとケアすれば肩腕だけでも1時間は掛かるものなのです。お身体の大掃除で快適な毎日を過ごしていただければ嬉しいかぎりなのです。
▲肩の関節は大まかな構造のため、ゆがみが生じやすい。