その痛み、骨?それとも筋肉から?
骨の整体 骨格ドック リ・サンテの杉原です。今日の横浜関内は朝から雨が降っていて、夜になっては上がっているようです。
誰でも“痛み”の感覚は出来れば避けたいものですよね。
約1か月前に来店されたお客様、プレカウンセリングでの「今日はいかがいたしましょうか。」の問いかけに、「腰がいつも痛いんです…」との事。そして先ずは骨格ドック。いつものように、何番の骨が歪んでいるのかを特定するために人差し指で検査を始めたところ、「痛っ、痛いです!!」と言われるばかり。そのうちに、「痛いか痛くないか分からないけど痛い!!」と。
少し休んでいただいた後、「腰のどのあたりが痛いのですか?」と、お聞きしたところ、「腰全体が痛いんです…」骨盤全体の痛みを訴えていらっしゃいました。
幸いにも施術を行なう事が出来て良かったのですが、骨の歪みの原因は腰椎後弯でした。後弯の状態が長く続いたため、仙骨の上側、腸骨の後側などの筋膜自体にコリが出来て、それが常に痛い状態を引き起こしていたようでした。骨の調整後、コリの部分も柔らかくなったので、「もう大丈夫ですよ。良くなってきましたよ。」との話に、「嬉しい、本当ですか?」とのお言葉。お顔も安心された表情に。
痛みの期間が長すぎたため、お身体が過敏になってしまうというケースでした。骨の根本的な部分が改善されていなかったのが原因と思われます。