横浜関内の整体ブログ

肩こり腰痛は骨のゆがみから【横浜関内の整体リ・サンテ】

人生の“すべて”を見てきた人

骨の整体 骨格ドック リ・サンテの杉原です。横浜関内は先程より日差しが射してきました。天気予報は曇りでしたね。

 

先日、尊敬する大先輩(御年87)と久方ぶりにお会いする機会があり、長い時間ご一緒は出来なかったけれども、相変わらずの偉大さと御言葉の重みに改めて自身を奮起させる機会となりました。いつもながら私の心中を見通しながら配慮してくださる御言葉は、まさに徳(とく)に満ちあふれたものと言っても過言ではありません。そして実は、その再会のおかげで大変な過ちを思い起こした事について、今日はお話ししたいと思います。それは、さかのぼって約半年前の事でした…

 

「杉原さん、僕はこう思ったよ。」別々の機会での御二方からのお話しでした。その御二方は接点が全く無く、唯一共通していたのは世代が同じ(75歳、78歳)事でした。私はこの時、不覚にもせっかくのお話しの意味を精査せず、今振り返れば、いわゆる固定観念に縛られていたため気に留める事自体が出来なかったと考えています。

 

ハッと気付いたのは自身が確信した時でした。やはり、お二方の見立て通りだったのです。そして怖さを感じたのが、いくら固定観念に縛られていたとは言え、自身が理解出来ないことを認めないのは病気同然だという事。

否定から入る愚かさは十分わかっていたつもりでも、脳が正常に機能していなかったゆえの事でした。

 

年を重ねていれば経験も重ねている。人生のすべてを見てきた人の話は確かな根拠がある。そして耳は、入ってくる情報を聞くためにある。情報に基づいた判断は脳の役目。ところが今回のケースのように、脳が機能しない場合があるから身体は磨いておかなければならないという事なのです。身体で感じて考えるために。

 

心と共に、きれいにしておかなければならないのは、やっぱり腸なのだと言う事に行き着きましたね。

 

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▲ウェブサイトの御指導を頂いている先生が撮影された、横浜みなとみらいの風景です。